竹製ターナーでプラスチック製フライ返しの代用を・キッチンのプラスチック製品を減らす
キッチンにもたくさんのプラスチック製品が使われています。
できるだけ自然素材のものに変えていこうと思い、去年フライ返しを、竹製のターナーに買い替えました。
お風呂場のプラスチック製品についてはこちらです。
ウィキペディアで調べてみると、フライ返しは金属製、あるいは柔らかい樹脂素材でできた製品もあるとあります。
それまで使っていたフライ返しは、金属製ではないので、やわらかい樹脂素材でした。
柔らかい樹脂素材。
ちょっとわかりにくいですが、ざっと検索すると、樹脂素材のフライ返しは、ナイロンとシリコーン製に分けられるようです。
シリコーン製ではなかったので、かつてのうちのフライ返しはナイロン製だった、という事になります。
ナイロンとは何か。
この手の疑問は多くの人が感じていたようで、たくさんの質問や答えをネット上で見つけることができます。
それによると、ナイロンはプラスチックの一種と言えるようです。
それは溶けやすいという事。
そしてわたしが、この一般的なフライ返しを使っていて気付いたことは、「先端部分がすり減ってきている」という事実でした。
食べ物を扱う場所でその道具がすり減っていた。
それはどういうことかと言うと、体内に食べ物と一緒に入って行った、ということではないでしょうか。
そんなことはできるだけ避けたい。
そういうわけで、自然素材のフライ返しを探し、竹のターナーに行きつきました。
形はいわゆるフライ返しと違いますし、先端にある程度厚みが出てしまっているので、料理をひっくり返すのに多少やりにくさがありますが、使っているうちに別に気にならなくなります。
人間は適応力がありますね。
最初は使いにくいと思っても、全く平気になりますから。
わたしはたまたま行った無印良品で買いましたが、100円ショップでも売っています。
フライ返しとして使いたい時は、なるべく先端が薄いものが使いやすいので、よく見比べてください。
特に100円ショップの商品は、品質が安定していないので、厚さもバラバラです。
フライ返し、お玉、ボール・ざる類、水切りかご、三角コーナーなどなど。
キッチンもバスルームと同様、プラスチック製品が多いです。
しかし、お玉やボール、ざる、など、自然素材や金属のものもありますし、今日紹介したように、代用品を使うことによって、家庭のプラスチック製品を減らすことができます。
物を大切にするという観念から、まだ使えるものを捨てて、新しいものに買い替える必要はないと思いますが、買い替える必要がある時は、できるだけプラスチック製品を買うのをやめることはできます。
そして買い物をする時、プラスチック製品を買わないようにすると、特に100円ショップでの無駄遣いが減るというおまけつきです。
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買い物をする時、習慣で何も考えずに買うのではなく、ちょっと立ち止まって、きれいな海とプラスチックごみのある海を思い浮かべてください。
何を買えばいいのかわかります。