プラスチック・フリーの生活(昔はどうだったのか?)

プラスチック製品があふれている今を考えるブログ

ヘチマで身体と皿を洗おう・バスルームとキッチンのプラスチック製品を減らす

先日ブログか何かで、皿洗いスポンジの代用として、ヘチマを使っている、と言う記事を見ました。

なるほどなるほど。

これはすごいですね。

特に検索して調べなくても、100%自然素材だと分かります。

 

昔家にあったヘチマで、体を洗ったことがありますが、その感触などを残念ながら覚えていません。

今は食器洗い用に製品化したものもあるようですが、普通のヘチマを使って食器洗いしてみたいですね。

都会なら、自然派のショップで売っているかもしれませんが、わたしが住んでいるのは田舎なので、そういった店はなく、ヘチマが売られているところを見たことがないです。

今時ヘチマには需要がないのでしょう。

体を洗う時も、ナイロンタオルを使うのが一般的ですから。

 

自然が多い田舎なのに、自然素材の製品がない。

なんとも皮肉な話です。

 

ネットで探せば、簡単に見つかり、家まで配達してくれますが、できるだけ地元のお店で買いたいものです。

どうしてもなければ仕方ないですが。

 

さてこのヘチマ、ナイロンタオルが世に出回る以前には、一般的に体洗いスポンジとして使われていたのでしょうか。

 

わたし54歳の古い記憶をたどると、子供の頃は今と同じ形状のナイロンタオルを使っていました。

ヘチマを使った記憶もあるのですが、使い心地などを全く覚えていません。

うちの親などは手拭いで体を洗っていました。

 

わたしの持っている植物図鑑でヘチマを調べると、

江戸時代の初めに中国から伝来、果実の繊維をとり、海綿などのように色々利用する。

とあります。

その色々が何なのか、はっきり教えてほしい所ですが、それ以上所記述はなく。

きっと、体も洗っていたのでしょう。

 

わたしはもともとナイロンタオルは使っていませんが、使っている方も、バスルームからはナイロンタオルを、そしてキッチンからはナイロンスポンジを、ヘチマに変えることができますね。

 

今年は庭の家庭菜園で、ヘチマを育ててみましょうか。

これはもしかして、いい考えかもしれません。

今年のグリーンカーテンは、ヘチマで決まりだ!

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去年のグリーンカーテンは菊芋でした。