リサイクル率100%素材のペットボトルを目指してほしい・キリンホールディングスがボトル樹脂の半分をリサイクル素材に
飲料メーカーのキリンが、ペットボトルの原料の半分を、リサイクル素材にすると発表しました。
わたし的な考えでは、ペットボトル自体をやめてほしい、と思いますが、せめて、マテリアルリサイクルの比率があがってほしいと思いるので、いい知らせです。
モノからモノへ(ペットボトルからペットボトルへ、など)のリサイクル率が、日本では非常に低いという事を知ったばかりなので。
少しでも負荷の少ない、地球にやさしい方法が主流になることを希望しています。
リサイクルされる空ペットボトルの状態がきれいな状態でないと、マテリアルリサイクルができず、結局燃やして熱をとる、サーマルリサイクルに回されてしまいます。
消費者一人一人が気をつけて、ペットボトルを汚さないように気をつけなければいけませんね。
からペットボトルをゴミにしない努力が求められます。
面倒くさいと思いがちですが、今便利ならいいのか?子や孫の世代に美しい地球を残すのは、我々大の役目だと、意識していればできると思います。
このサーマルリサイクルは、日本だけの概念で和製英語。
世界的には和製英語であり、欧米ではサーマルリカバリー (Thermal Recovery) と呼ばれ、リサイクルとは考えられていません。
アメリカのネスレウォーターズは、2015年からすでにリサイクル率100%のペットボトルを使い始めています。
日本でもやればできるはずです。
しかしやらないのは、企業の怠慢と言う側面もあるかもしれませんが、その企業を支えている、消費者の意向であるとも考えられます。
商品を買う時は、その企業がどう頑張っているか、自分の主義信条に合っているかどうかを、知る必要があります。
買い物は投票だ、とあるブログで読んで、まったくその通りだと思いました。
ただ漫然と買うのでなく、その企業を応援しているのだと思って、買い物してください。
そうすれば体に良いものや、地球にやさしいものを製品化している企業が生き残っていきます。
子供たちにきれいな海を