プラスチック・フリーの生活(昔はどうだったのか?)

プラスチック製品があふれている今を考えるブログ

海岸に行ったら、ゴミを3つ拾おう運動

わたしは、ビーチに行ったら、ゴミを3つ以上拾うようにしています。

これはフェイスブックで友人がシェアしていた記事に感化されて始めました。

 

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この日、スーパーマーケットでカレーパンを買った時に、パンを入れたビニール袋を、ゴミ袋として使いました。 

普通に生活していると、どうしてもついてくるビニール袋。

なるべくシングルユースではなく、再利用してから捨てるようにしています。

 

3つ程度のごみ拾いなら時間はかからないし、家でごみを処理するにしても、たいして負担になりません。

ゴミ拾いなど地味な作業は、無理をすると続けるのが難しいので、簡単に始められて、継続も簡単な方法がよいと思います。

 

サーファーなど毎日のように海に行く人がやってくれるとよいのですが。

もうやっているかもしれません。

やっていてほしいです。

 

断捨離など、処分するものを写真に撮って、SNSにアップすることを励みにする人もいますから、拾ったゴミを記録してもいいかもしれません。

絵的には美しくないですが。

 

先日、家の近所の海岸を散歩していたら、70代ぐらいの男性が、長い海岸線を歩きながら、ゴミを拾っていました。 

たぶん男性はSNS流行っていないと思うので、ご自分の善行を世界に発信することもなく、黙々と海岸の美化に力を尽くしています。

 

えらい!

 

たぶんご近所に住んでいるのだと思いますが、地域を、海を、地球を愛しているのだと思いました。 

美しい姿です。

 

と言うわけで美しくない今日のごみの内容はと言うと。

300mぐらい、波打ち際から少し陸側を歩きました。

 

バケツや、洗濯物干しの洗濯ばさみが付いている物(なんという名前なんでしょうかね?)の一部。

かなり劣化して、砕けたものです。

 

何かのボトルのフタ。

「Higen」と書かれていたので、検索してみましたが、例によって、ヒットしませんでした。

日本のものではないような気がします。

 

煙草の空き箱。

 

荷物をくくる、バンド。

 

などなどです。

 

驚いたのは、イチジク浣腸の個別包装の小袋があったことです!

本体はなかったし(当たり前です)、まさかこんなところで浣腸する人はいないとは思うのですが、なぜ?

 

どこからともなく、ゴミってやってくるんですね。

海岸で捨てたわけではないものも、川を流れてやがて海にたどり着くのです。

海なんて汚してないよ、と思っても、実はゴミは海にたどり着く、というわけです。

 

海洋汚染の画像など見ると、もう分別とか言っている場合ではなく、生産の段階から減らしていかなければいけないと思うのですが。 

しかしわたしがいくらそんなことを考えても、便利になった世の中から後戻りするのは、実際問題難しいと思います。

 

少しでも。

本当に微々たることですが、一人一人が気をつけて、体を動かしてゴミを拾うしかないのです。

 

~~~~

 

皆さんも是非海に行ったら、ゴミを拾ってみてください。

 

そして、海に行く人がいたら、ゴミを3つ拾う運動があるんだよーと、教えてあげてください。 

 

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