プラスチック・フリーの生活(昔はどうだったのか?)

プラスチック製品があふれている今を考えるブログ

G7サミットの海洋プラスチック憲章・署名しない日本が恥ずかしい

2018年6月9日

カナダで開催されたG7シャルルボア・サミットでは

海洋プラスチック汚染問題についての具体的対策、

自国のプラスチック規制強化を進める

「海洋プラスチック憲章」が話し合われました

 

そして英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダとEUは同意署名しましたが

日本とアメリカは署名しませんでした

 

 

日本のプラスチックによる環境汚染についての認識が低すぎて

驚くばかりです

 

日本は島国で

四方を海に囲まれているし

豊かな海産物など海から恩恵を受けているのに

この無関心、いえ、ひどい仕打ちは一体どういうことなのかと

非常に腹が立ちました

 

本来なら先頭に立って

推進しなければいけないのではないでしょうか

 

国として、人として恥ずかしいですね

 

 

数か月前に友人のFacebook

バリ島の海に漂う対象のプラスチックゴミの映像を見ました

 

そこには海を愛する人たちの書き込みがあって

その一つが

「教育が必要」というものでした

 

わたしもそのことは

マレーシアのビーチ沿いの村に暮らした経験から

考えていたのですが

その記事を見た時に脳裏に浮かんだことは

「プラスチックを作らない、使わない方向にシフトしないといけない時期が来た」でした

 

 

フランスでは、世界初となる

「プラスチック製使い捨て容器や食器を禁止する法律」が、

2020年1月1日から施行される、とAP通信が報じました

 

フランスはまた

2016年7月にはプラスチック製のレジ袋の使用が禁止されています

 

 

やろうと思えばやれるのです

 

でもやらない・・・

 

腹立たしく、悲しく、恥ずかしいことです