紙で作った缶、カートカン・いろいろな飲料容器、昔はどうだったのか
そういえば最近、缶のような形の紙製飲料容器がありますね。
あれのことを、「カートカン」と言うのだそうです。
カートンとカンの合成語だそうです。
形が缶飲料と同じなので、自動販売機でも同じように売ることができる優れものだそうですよ。
構造が牛乳パックなどとどう違うのか、いまひとつわかりませんが。
同じように切り開いてリサイクルもできます。
国内産の木を30%使っているようです。
という事は、あとの70%は輸入木材ですけど。
間伐材を使っているので、地球にやさしいそうです。
そして、この国内産の木と言うのが重要で、これによって国内の森林を育てることになるらしいのです。
なんとも不思議な話に聞こえますが。
森林は放っておくと荒れ果てますが、正しく間伐すれば循環し、生き生きするそうです。
確かに、うちの近所の山の木は杉が多いのですが、伸びきっていたり、荒れたりしていますね。
日本の林業終わったな、と言う感じの山林が多いです。
ところで、自分自身がペットボトルゴミを出さないようにするには、外出時に家から水筒を持参することで解消されます。
わたしは最近はソフトドリンクやカフェインはあまりとらないので、これは難しくなく、実際行動をしています。
なので、わたしはペットボトル飲料を全廃しても、たいして困ることはないと思いますが。
しかし、今の世の中そういうわけにもいきません。
では、ペットボトルの代わりとなる、飲料容器は何か。
カン・ビン・そしてこのカートカン、牛乳パックという事でしょう。
この中で何がいいのでしょうね。
どれもリサイクルできます(ペットボトルもそうですが)。
それでは、昔はどうだったのか。
わたしが子供の頃は、家で飲む容器入り飲料は、ガラス瓶でした。
酒、ビール、サイダー、30%程度のオレンジジュースです。
それらは、酒屋さんに配達してもらいました。
飲み終わったビンは、酒屋さんが回収してくれて。
それは再び企業に戻り、洗浄され再び飲料が詰められました。
うちの父は昭和30年代、飲み物企業の倉庫に戻ってきた大量の空瓶を、構内移動させる仕事をしていたので、我が家はそれで食っていたという事になります。
瓶詰飲み物のほかに、缶入りもありました。
炭酸でないジュース系でした。
プルトップはまだなく、小さな簡易穴開け道具がついていて、それでプシュッと2か所以上穴をあけて飲むのです。
穴の一つは飲み口、もう片方は、空気穴。
飲み口だけでは穴が小さいので、飲み物が出てこなかったのです。
子供の頃、この穴開け道具(名前は何というのでしょう?缶オープナーでしょうか)が大好きでした。
いい思い出です。
こちらのブログに懐かしい写真が。
参考にさせていただきました。
情報量が多く、貴重な画像もあって、とてもすばらしいブログです。
昔の学校給食の牛乳は、牛乳瓶に詰められていました。
幼い頃、家で牛乳を飲んでいたかどうかが定かではありません。
宅配のビン入り牛乳でしょうかね。
記憶がないです。
小学校高学年頃は、紙パックの牛乳を家で飲んでいたような気がしますね。
ガラス瓶や缶が一般的だったの飲み物容器。
その前は麦茶を水筒に詰めて、という事でしょうか。
そして更にその昔は、竹筒や、ひょうたんという事になるのでしょう。
読んでいただきありがとうございます。