プラスチック・フリーの生活(昔はどうだったのか?)

プラスチック製品があふれている今を考えるブログ

昔は買い物かごをもって買い物に行っていた・スーパーのレジ袋禁止へ、京都・亀岡市

2018年12月に、こんな記事を読みました。

www.kyoto-np.co.jp

 

京都府亀岡市が、全国で初めて、スーパーマーケットのレジ袋をを2020年に禁止するというのです。

レジ袋の有料化ではなくて、使用の全面禁止。

これは、一歩進んだ取り組みですが、うまくいくのかどうか、追跡していきたい話題です。

 

この記事では市民の感想など載っていないのでわかりませんが、聞いてみたいです、どう思っているのか。

わたしだったら大賛成ですが、一般的には受け入れるのが難しいのではないでしょうか。

誰でも便利を手放すのは、抵抗があるものですから。

2019年にレジ袋の有料化、そして2020年に禁止とするようです。

色々あるとは思いますが、がんばってほしい取り組みです。

 

レジ袋のない買い物世界。

多少不便ではありますが、慣れるのではないでしょうか。

しかし、エコ・バッグなど持ち忘れた時はどうすればいいのか、うっかりしがちなわたしは、少し考えてしまいますが。

そこだけ気をつければ、特に問題ないです。

今の日本のご家庭には、エコバッグなどの袋物が、一つや二つあるはずですからね。

 

さて、それでは昔はどうだったのか。

 

レジ袋がこの世に登場する前は、当然ながら今のような、レジ袋はなかったわけです。

わたしが子供の頃の記憶では、スーパーマーケットではまだ、紙袋を使っていました。

茶色の紙袋。

そこにスーパーマーケットの店名が印刷されていました。

45年ぐらい前の記憶だと思うので、1970年初頭です。

 

昔は今と違って、それほど大量に買い物をするわけではなかったので、紙袋に収まっていたのでしょう。

それを買い物かごに入れて、持ち歩いていたと思います。

 

そして、買い物客が、買った商品を袋に詰めるサッカー台もなかったように思います。

レジ係の人が、紙袋に入れてくれました。

ぼんやりとした記憶ですが。

 

重いお米はお米屋さんが、ビールもビン入りで、酒屋さんが家まで配達してくれました。 

ソフトドリンクもそうでした。

今ほど種類もなく、我が家では三ツ矢サイダーと果汁30%ぐらいのオレンジジュースを、配達してもらっていました。

今ではこれらをスーパーマーケットで買っているわけです。

 

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そういえば昔、タイの小さな町の薬局で、小さなものを買ったとき、店主が小さなレジ袋の中にそれを入れようとしたので、「プラスチック・バッグ(英語でレジ袋をこう言います)はいりません」と言ったところ、小さな紙袋に入れてくれました。

紙袋に入れられてしまうとは思いもよりませんでした。

なんだかそれもいらないというのが、申し訳ない気持ちになってしまい、そのまま受け取ってしまったわたしです。

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